2018年5月12日 (土)

「ψの悲劇」

題名からしてクーンの「Yの悲劇」を意識していてるのでしょう。読んだことはないのですが、有名な作品なので凶器の話や実行犯そして真犯人については何となく知っています。また各章の最初の引用文も「Yの悲劇」からとなっています。

前作の「χの悲劇」で活躍した彼女が今作にも出てきますが、そうすると舞台設定としてはあの後の時代なのか、それにしてはあまり変化がないなあなどと思いながら読んでました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月11日 (金)

「時間ダム構築(ローダン563)」

「シンクロドローム突撃作戦」の著者はフランシス。「シンクロニト育成所」のスレーカーの攻撃は失敗に終わりましたが、テラナーの作戦はどうなるでしょう。
ロータンのだけでなくテケナーのシンクロニトも作られていたということは、どこかで細胞をとられていたんでしょうか。本体のテケナーはこのところ出番が無いですが、どこかで出る予定があるかも。
特徴のある新キャラもわりと多くでてきましたが、今回限りかなあ。
「時間ダム」の著者はエーヴェルス。舞台は地球で、ヴィシュナの攻撃対策をすすめます。3億年前の話が出たかと思えば、現代でもセラン防護服を着たミイラが見つかったりして、結末を予想させます。
久しぶりにダライモク・ロルヴィクの名前も出てきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月 5日 (土)

「ヤキトリ2 Broken Toy Soldier」

シリーズの2作目では、主人公アキラは軍事法廷に被告人として立たされることになります。
どうしてそうなったのかは続く作中で明かされるわけですが、この手の振り返り型の作品だと途中で主人公が死んだりすることはないなあというのがほぼ確定しています。なので安心して読める反面でドキドキ感が少ない欠点もありますが、本作では軍事法廷の結果という別のドキドキを持ってくることで結末がどうなるんだろうと心配させることに成功しているのではないでしょうか。
商連の内部も一枚岩ではないというのも明かされて、それが極端にも思える経済的合理性をベースにしているらしいことも読んでいてわかります。お金の単位としてのクレジットはSFに良くあるパターンでもありますが、そのクレジットが選挙権なども含めた信用を担保するものとされているまさに信用単位としてのクレジットなわけです。なにしろ星の独立さえもクレジットで買うことができる建前となっているくらい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月28日 (土)

「シンクロニト育成所(ローダン562)」

「シンクロニト育成所」の著者はヴルチェク。ローダンのシンクロニトの作成は、ある理由から難航します。言われてみればそうだと思う、伏線というか設定が生きてます。でも前にローダンの脳だけが別の宇宙に行った時は大丈夫だったしなあというのも思い起こされます。
ローダン達とは別の無限アルマダに所属するスレーカーの司令官ヴランバルが、自分のシンクロニトを破壊するためにシンンクロニト育成所に潜入を試みます。
対するアルマダ工兵はヴァークツォンとショヴクロドンです。どうも彼らのイメージはアンドロメダサイクルの島の王なのですが、島の王みたいに序列は無いみたいです。
「アルマダ筏」の著者のツィーグラーは初登場です。惑星から採取した資源を運ぶコンテナ船のようなアルマダ筏を発見したローダン達が行き先を突き止めるのかとおもいきや、アルマダ筏上での話がほとんどです。クルドゥーンは1人でアルマダ筏を動かす船長ですが、自分の種族での女王候補だったという過去を持っています。他に同じ種族の伝令使や、途中で乗せた違う種族の3人も船には乗っています。船と言っても前後のグーンブロックの間に多数の鉱石などの入ったコンテナが連なっているという変わった形です。
そして何故か3人の内ひとりがテラナーという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月21日 (土)

「テラナーズ(ローダンNEO8)」

リブート版のローダンシリーズも8巻で一区切りのようです。
アメリカで裁判にかけられているクレストを救うために、ローダンはアダムス達のちからを借りて救出計画を実行します。一方で金星基地のトーラもクレストがとらわれたことを知ります。
新しいシリーズは精神干渉装置という便利なものは登場せず、ミュータントの超能力も限定的です。一方でホーマー・G・アダムスが最初から大富豪で、ローダンの理念に賛同して協力したりもします。
全体としてなるべくご都合主義にならずにリアルっぽくしようとしたのだけど、あまり成功したとは言えないかなあといった感じでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月18日 (水)

「エスケイプ(ローダンNEO7)」

7巻ではクレストがアメリカで裁判にかけられます。弁護人になったのはティフラーという名前からすると、オリジナルでのジュリアン・ティフラーの父親なんでしょうか。
ゴビ砂漠のテラニアが中国軍に占領されてしまうのも前のシリーズとは大きく変わっているところ。ローダンとブルがテラニアから逃げ出すことになるとは。
金星は恐竜の住むジャングルではなく最近の観測結果に合わせて宇宙服無しでは過ごせない環境になってはいますが、金星基地は登場します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月15日 (日)

「ツインズ(ローダンNEO6)」

新たに書き直したローダンシリーズの第6巻「ツインズ」のタイトルの双子はゴラチン兄弟です。ロシア人という設定はかわらないものの、アメリカに住んでいてモンタニーと一緒にイラクに派兵もされた過去があります。オーヴァーヘッドのモンタニーの超能力は、他のメンバー同様に弱体化されてますが、ゴラチンの能力はそれほど変わっていない感じ。しかも兄弟がそろわなくても発揮することが可能になっています。
ローダンやブルは少ししか登場しないし、彼らのいるゴビ砂漠へ向かったマーシャルやシドとも会いません。
囚われの身となったクレストにも動きがあります。モンタニーはクレストの自発的同意を得ようとしながらも、隠してあったアルコンの戦闘服をみつけだしたりもします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月 8日 (日)

「エヴォリューションガールズ」

「最後にして最初のアイドル」と同じ著者の作品で、作品から受ける印象が何か同じような感じです。前作がアイドルというのをSF的に解釈したのと同様に、今作ではソシャゲをSF的に解釈して宇宙創成にもかかわる壮大なホラ話に仕上げています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月 7日 (土)

「恒星ハンマー(ローダン561)」

「恒星ハンマー」の著者はマール。恒星ハンマーという名前は557巻「銀色人の基地」でショヴクロドンのセリフに出てきました。恒星の内部にある物体というと、カピンサイクルでの太陽衛星を連想させます。
マールは557巻の後半「ヴィシュナの呪い」以来ですが、そのときとは別の男女3人組が登場。今回は男1人に女2人とパターンを変えてはいますが、こうやって登場した新メンバーの再登場はあるのでしょうか。
「アルマダ工兵進攻」の著者もマール。前編でもちょっとだけ登場したブラド・ゴードンの渾名フラッシュの理由も説明されます。しかしその後に出てきたやはり古いSFネタの説明はなし。デューンシリーズは有名だから当時の読者にはわかったんでしょうか。
ロワが調査のためにやってきた惑星ナンドには原住民がいました。今回は560巻前半「殺戮の惑星」とは違って、それなりに友好的なコミュニケーションが成立します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月30日 (金)

「アルマダ工兵の謀略(ローダン560)」

「殺戮の惑星」の著者はクナイフェル。《バジス》から偵察に出た搭載艦《オーメン》は攻撃を受けて惑星に不時着することに。そこには別の船も同じように不時着していたが乗員はいない。
不時着した船の乗員の見た目がライオンのようなクラン人なので、もしや不時着したのは《ソル》かとも思ったのですが、さすがに直したばかりの《ソル》ではありませんでした。なんでM82にやってきたのかという説明はありました。
「アルマダ工兵の謀略」の著者はフォルツ。ローダンは白いカラスからアルマダ炎を手に入れるために大切なものを代償としてわたします。でも前にも思ったのでが、どうしてそんなにまでしてアルマダ炎を手に入れようとするのか。ウェイデンバーンがそうしようとした時には抵抗したのに、これはM82に来て艦隊がバラバラになったことが関係してるんでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«「思考プラズマ(ローダン559)」