2017年11月19日 (日)

「ヴィジョン (ローダンNEO4)」

新しいローダンシリーズの第4巻。表紙はアルコン人のクレスト。
ブルもスターダストで月に行ってしまい、ゴビ砂漠のエネルギードームの中はローダン1人になってしまいます。そして前の巻の終わりから少し時間が戻ってトーラや他の乗員も出てきます。
前のシリーズだと金星は恐竜が住むジャングルだったのですが、新シリーズでは今の観測結果に合わせての灼熱の星になってます。でも金星基地は出てきそうな気配。
クレストの病状は少し回復しますが、まだ元気とはいえない感じ。それでも現地人と正体をかくして交流したりもしています。
エラートも登場しますが、かわりに今回はマーシャルが出てきません。
周波数のメガヘルツが一箇所でメガヘフとなってたのは翻訳の間違いでしょう。

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2017年11月12日 (日)

「望まぬ不死の冒険者 1」

もとはインターネットで公開されていた作品です。読んだ感じでは書籍化にあたって大きくかわっている部分はなさそうですが、最後にある番外編は書き下ろしみたいです。
舞台はゲームでよくあるような中世風で魔法がある世界。中世風というのは実際の中世とは違うみたいですが、乗り物は馬車で武器は剣や弓くらいのイメージで読めばいいのかも。
1巻はWeb版の5章までみたいですが、今見たら冒険者登録は書籍版の方が早いみたいで、大筋は変わっていないものの修正は入っているのかも。章のタイトルも変わっています。

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2017年11月11日 (土)

「ペガサスの解は虚栄か?」

Wシリーズの新作で、前巻の終わりで書かれていたように、ハギリ博士のボディーガードがウグイから変わります。これであの掛け合いはもう読めないのかと思ったらそんなこともなく、ウグイも登場します。以前に出てきたツェリンなども再登場します。再登場といえば新しいガードのキガタも前に出てきていました。
タイトルのペガサスはストーリーにあんまりかかわらない気がしましたが、読み終わってみると関係なくもないように思えてきます。

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2017年11月 8日 (水)

「瓦礫の騎兵(ローダン553)」

「印章船」の著者はエーヴェルス。アルマダ艦隊につかまったウェイデンバーンは、一緒につかまった仲間から非難され攻撃さえされます。なんとか助かったあとに、アルマダ艦隊のメンバーである証のアルマダ炎を手に入れるために印章船へと向かいます。そこでも別の種族が登場してトラブルに巻き込まれるというか自分から首を突っ込んだりもします。
食事をする必要がなく体内での核反応でエネルギーを得る種族が登場するのですが、それでも呼吸はする必要があるのが面白いところです。
「瓦礫の騎兵」の著者はマール。表紙にもなっているニッキがひさしぶりに登場して活躍します。しかし表紙の宇宙服は長期間の使用も可能なセラン防護服のはずですが、それにしては装備が少なめな感じです。
アルマダ艦隊に包囲されたローダン達の銀河系船団の話と、包囲している側のアルマダ艦隊の種族の話が平行します。通常はわりとシンプルな話運びのローダンシリーズですが、今回は著述トリック的なものさえも登場します。

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2017年11月 3日 (金)

「オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの忠臣蔵~」

ハリウッドで映画化もされたオールユーニードイズキルの、死んだらその日をやり直すという設定を使って書かれた時代物。
元はインターネットで公開されていた作品で、題名から一発ネタだと思ったのですが、読んでみるとわりとしっかりとした時代物になっていました。誰もがあらすじは知っている赤穂浪士の物語を、もしこうだったらという実際とは違うパターンがいくつも繰り返されています。
歴史にifは無い、というのはよく言われることですが、この作品はそのifが沢山でてきます。
アマゾンのキンドル版ではネットで無料公開されていものと大筋は同じですが、分量が増えている分だけ、パターンも増えています。

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2017年10月29日 (日)

「偽アルマディスト(ローダン552)」

「偽アルマディスト」の著者はヴィンター。無限アルマダに属しているメンバーには誰でも頭上にアルマダ炎と呼ばれる光の玉を保有している。しかしごくまれにそれを持たない偽アルマディストが誕生する。エーナ・ネジャールスはその偽アルマディストだ。
親にも捨てられて放浪するエーナは、偶然であったファースリイナに助けられる。種族も違うしアルマダ炎を持たない彼をどうして助けてくれるのか。
エーナはアルマダ艦隊に捕らえられているプレジデントの乗員もアルマダ炎を持たないことを知ってコンタクトをとろうとします。
「宇宙での反乱」の著者はエーヴェルス。ローダン達の銀河系船団と無限アルマダ以外にもフロストルービンを開放する目的でセト=アポフィスに集められたクルウンやサウパン人達の宇宙船。ローダン達は平和的な対話を模索していますが、クルウン達は無限アルマダに対抗するためにローダン達の銀河系船団を利用しようとします。
そこにウェイディンバーン主義者たちが問題をおこしたり、バジス船長の息子のオリヴァーがトラブルを引き起こします。

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「テレポーター ローダンNEO3」

ローダンシリーズのリブート版の第3巻のテレポーター。表紙の赤毛はブル。
題名の通りにテレポーターは出てきますが、おなじみのタコ・カクタやラス・ツバイではありません。スーはアンネ・スローンもしくはベティ・タウフリーの代わりかも。あとオーバヘッドっぽいミュータントの悪役も登場しました。
テレポートするのに体力を消費するというのはオリジナルにはない仕組み。そうするとテレキネシスでも疲れることになるのか。
旧作ではあまりいいところが無いまま退場したフリッパーも、アルコンの飛翔服を着て活躍します。そして2巻では名前だけだったハガード博士も登場。
月面のアルコン船に向けて新たな月ロケットを飛ばすのは前作と同じで、爆弾も持っていくのも同じですが前作の触媒方式の核爆弾は登場しませんでした。前は仲間になったフレイトも、今回はなりそうにありません。

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2017年10月 7日 (土)

「無限アルマダ(ローダン551)」

「無限アルマダ」の著者はシェール。突然表われた無数のまるで無限に存在するかのような大艦隊を調査するために、クリフトン・キャラモンひきいる《ソドム》が出発します。船が壊れかけている偽装で接近しますが、普通に呼びかけてというのはやらなかったんでしょうか。
ミュータントではない普通の日本人キャラクターも登場します。タダトシ・イグチとローダンシリーズとしては普通の名前ですが、これは実在の日本人ファンの名前を使ったからでしょう。
「最後のミルヴァナー」の著者はダールトン。今度はラスとグッキーがテレポーテーションを使って無限アルマダを調査します。二人は今回の表紙にもなっています。
無限アルマダ内の敵対する二つの種族と、もうひとつの謎の種族の宇宙船が出てきますが、話としてはわりとあっさりした感じ。

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2017年9月27日 (水)

「ポルレイターとの決別(ローダン550)」

ローダンシリーズの550巻にして1100話という区切りの巻の表紙はダンベル型宇宙線のソル。でもソルの片方の球形船体は壊れてなくなっていたはずなのに、両方のそろった在りし日の姿です。もしかしらた来るべき姿なのかも。
「ポルレイターとの決別」では題名の通り、ながきにわたるポルレイター騒動にひとまずの決着がつきます。これはコスモクラートのリングが効果をあげたということなのでしょうか。
そういえばダルゲーデンの2人はどこに行ってしまったんでしょう。著者は前話から引き続いてのマール。
「フロストルービン」の著者はフォルツ。フロストルービンが封印されている場所の近くに現れた無数の宇宙船。その膨大な数から無限アルマダと名づけられた船団の目的は不明です。そして謎の人物タウレクも登場してローダンを翻弄しますが、ローダンも負けてはいません。
他にも久しぶりのキウープや、もっとひさびさのベッチデ人たちも登場します。

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2017年9月21日 (木)

「わざわざゾンビを殺す人間なんていない。」

病原体によって死亡した人間がゾンビ化するようになった世界で起きた密室殺人事件。
ゾンビを食用にする為の理屈などはいつもの調子ではあるものの、ミステリとしてもちゃんと成立しています。アシモフがロボットが存在する社会での殺人事件をえがいてSFとミステリーの融合をはたしたように、ゾンビとミステリーが両立してる作品でしょう。
ときどき入る過去の挿話もしだいに本編にもかかわってきて、設定や描写だけではなく、ストーリーとしても出来のよい作品ではないかと思いました。

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