2018年1月16日 (火)

「伊集院大介最後の推理」

伊集院大介シリーズの短編集で、タイトルにもある通り最後の作品集になるのでしょう。
「伊集院大介の追跡」は、犯人を追跡するのではなく探偵の伊集院大介を追跡するはなし。
「間の悪い男」の悪意は無いけれどめぐり合わせが悪かったことによる殺人で、似たような話で小説家が殺される話もあったような。
「殺怪獣事件」は映画の撮影現場で起きた事件。殺人ではなく、殺怪獣。
「月光座」は金田一耕助へのオマージュとあるように、金田一耕助シリーズの事件を題材にしています。
「誰でもない男」が最後に書かれた作品。「間の悪い男」でもそうだけど、現場での証拠などからではなく人間心理から謎を解き明かしていくのが伊集院大介の探偵術なのだと思うけど、この作品もその流れに沿った謎の解明が行われます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月12日 (金)

「銀色人の基地(ローダン557)」

「銀色人の基地」を書いているのは前から続いてのフランシス。話も続いてます。
ラスやグッキーの活躍で、行方不明だった4隻の船の乗員が見つかります。ローダンは乗員と入れ替わることで銀色のアルマダ工兵の基地に乗り込みます。
「ヴィシュナの呪い」の著者はマール。544巻の「黄金の粉塵人間」でバジスを去った粉塵人間達がまさかの再登場。そして姿を消していたキウープも出てきます。
さらにはスリマヴォやゲシールに続く第三の謎の女ベリーゼも出現。
そして男2人に女1人という昔のドリカムみたいな3人組も新たに登場。ベッチデ人の3人組とかちょっと前にも活躍したニッキ達とかわりとよくあるパターンの気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月 6日 (土)

「11名の力(ローダン556)」

「11名の力」はローダンシリーズ1111話のようで、タイトルにも1を入れた著者はホフマン。あとがきにかえてによると他にも趣向はあるみたいですが、話としては少し読みにくい感じがしました。表紙にもなっているグッキーが活躍しますが、普段と違う見た目の通りに内面にも変化があります。
「銀色の影」の著者はフランシス。無人で見つかった4隻の船の乗員の話。しかしローダン達はともかく、他の船は何かあったら一度地球に帰還する選択をとりそうなものですが、そうでもないのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 2日 (土)

「クラスト・マグノの管理者(ローダン555)」

ローダンシリーズの555巻で、原書の1109話と1110話が収録。
「惑星の民」の著者はシドウ。
題名にもなっているプラネット・ピープルという種族がメインの話。通常の半分の染色体を持つという設定は、ティプトリーの話でもあってシダなどの植物からの連想とすればわりとあるのかも。でもそれをさらにすすめて4分の1個体とか8分の1個体みたいなのが出てくるのはなかなか思いつかないかも。
「クラスト・マグノの管理者」の著者はヴルチェク。
前のエネルギー圃場に続いて、クラスト・マグノという無限アルマダにとって重要な場所が登場します。でもM82銀河にそういった重要施設があるということは、無限アルマダとM82銀河のかかわりは深いのではと思わされます。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150121478/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月22日 (水)

「致死線の彼方(ローダン554)」

ローダンシリーズの554巻の前半「致死線の彼方」の著者は前の巻から引き続いてのマール。今回もニッキ、ナクトール、ヴィドの三人が活躍します。もしかしたら昔の第三課みたいに、この三人はマールとか決まってるのかも。
アルマダ艦隊からやってきた使者は想像どおりウェイデンバーン。アルマダの炎もさずかって、すっかりアルマディストになってしまった感じ。
トロトと一緒に行動していてたブルーク・トーセンが久しぶりに登場して驚きました。
「エネルギー圃場の危機」の著者はフォルツ。圃場という言葉は知りませんでした。ほじょうと読み、作物を育てる田畑とか田園という意味なので、そのエネルギー版ということでしょう。そういえば超空間遷移の遷移もローダンシリーズで知りましたが、使う機会はありませんでした。
表紙はマスクの男アラスカで、彼の身に異変が起こります。このままマスクの男ではなくなってしまうのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月19日 (日)

「ヴィジョン (ローダンNEO4)」

新しいローダンシリーズの第4巻。表紙はアルコン人のクレスト。
ブルもスターダストで月に行ってしまい、ゴビ砂漠のエネルギードームの中はローダン1人になってしまいます。そして前の巻の終わりから少し時間が戻ってトーラや他の乗員も出てきます。
前のシリーズだと金星は恐竜が住むジャングルだったのですが、新シリーズでは今の観測結果に合わせての灼熱の星になってます。でも金星基地は出てきそうな気配。
クレストの病状は少し回復しますが、まだ元気とはいえない感じ。それでも現地人と正体をかくして交流したりもしています。
エラートも登場しますが、かわりに今回はマーシャルが出てきません。
周波数のメガヘルツが一箇所でメガヘフとなってたのは翻訳の間違いでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月12日 (日)

「望まぬ不死の冒険者 1」

もとはインターネットで公開されていた作品です。読んだ感じでは書籍化にあたって大きくかわっている部分はなさそうですが、最後にある番外編は書き下ろしみたいです。
舞台はゲームでよくあるような中世風で魔法がある世界。中世風というのは実際の中世とは違うみたいですが、乗り物は馬車で武器は剣や弓くらいのイメージで読めばいいのかも。
1巻はWeb版の5章までみたいですが、今見たら冒険者登録は書籍版の方が早いみたいで、大筋は変わっていないものの修正は入っているのかも。章のタイトルも変わっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月11日 (土)

「ペガサスの解は虚栄か?」

Wシリーズの新作で、前巻の終わりで書かれていたように、ハギリ博士のボディーガードがウグイから変わります。これであの掛け合いはもう読めないのかと思ったらそんなこともなく、ウグイも登場します。以前に出てきたツェリンなども再登場します。再登場といえば新しいガードのキガタも前に出てきていました。
タイトルのペガサスはストーリーにあんまりかかわらない気がしましたが、読み終わってみると関係なくもないように思えてきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 8日 (水)

「瓦礫の騎兵(ローダン553)」

「印章船」の著者はエーヴェルス。アルマダ艦隊につかまったウェイデンバーンは、一緒につかまった仲間から非難され攻撃さえされます。なんとか助かったあとに、アルマダ艦隊のメンバーである証のアルマダ炎を手に入れるために印章船へと向かいます。そこでも別の種族が登場してトラブルに巻き込まれるというか自分から首を突っ込んだりもします。
食事をする必要がなく体内での核反応でエネルギーを得る種族が登場するのですが、それでも呼吸はする必要があるのが面白いところです。
「瓦礫の騎兵」の著者はマール。表紙にもなっているニッキがひさしぶりに登場して活躍します。しかし表紙の宇宙服は長期間の使用も可能なセラン防護服のはずですが、それにしては装備が少なめな感じです。
アルマダ艦隊に包囲されたローダン達の銀河系船団の話と、包囲している側のアルマダ艦隊の種族の話が平行します。通常はわりとシンプルな話運びのローダンシリーズですが、今回は著述トリック的なものさえも登場します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 3日 (金)

「オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの忠臣蔵~」

ハリウッドで映画化もされたオールユーニードイズキルの、死んだらその日をやり直すという設定を使って書かれた時代物。
元はインターネットで公開されていた作品で、題名から一発ネタだと思ったのですが、読んでみるとわりとしっかりとした時代物になっていました。誰もがあらすじは知っている赤穂浪士の物語を、もしこうだったらという実際とは違うパターンがいくつも繰り返されています。
歴史にifは無い、というのはよく言われることですが、この作品はそのifが沢山でてきます。
アマゾンのキンドル版ではネットで無料公開されていものと大筋は同じですが、分量が増えている分だけ、パターンも増えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«「偽アルマディスト(ローダン552)」